0501 1ヶ月前に25歳の誕生日を迎えた彼の話
0405 治外法権に酔った話
3月最後の日曜日、久しぶりにライブハウスに足を運んだ。いつものように一人で。はじめて行くハコだった。
今回の目的は以前もこのブログにて感想を綴った「空きっ腹に酒」(以下、空きっ腹)というバンドである。全5組のバンドが出演したが、空きっ腹以外まったく聞いたことがなく、一組を除いては今後もまったく聞かないのだろうなと思った。今回はそのライブの感想を綴る。
※ジャニごと・妄想の類ではありません。
一組目二組目ともに「若い人が好きそうだな」と思ったことは覚えている。メモを見かえしてもロクなことを書いてない上に、ライブハウスにはわたしも含めてブスしかいねぇなだの、危うく後ろと隣のぶつかってくる女ぶっ★すとこだっただの不穏なことしか書いていなかったので割愛する。
勘違いしないでいただきたいのだが、わたしの好みに合わなかったというだけでバンドそのものをdisりたいわけではない。ファン共は気に食わなかったけど。
三組目、勃発というバンドが出てきた。スタンバイ・音出しの時点でギタリストが短パンなことに気づきどこかホッとする自分がいた。滝善充さんお元気ですか。
正直、曲で何を言ってるのかはさっっっぱりわからなかった。だけど、あまりの勢いと気に心を掴まれた。音がでかくてうるさくてはやくて というわたしの好きな要素を完全に満たしており三組目の彼らの演奏を聴いてやっとわたしは「ああライブハウスに来たんだなぁ」と思った。
ボーカルのお兄さんは絶妙に格好良いんだかダサいんだかキモいんだかのラインを片足立ちしているような見た目であったが、MCだか曲間だかで発した言葉にやられてしまった。
「現実を見ろ」「許されるのはライブハウスだけだ」「治外法権だから、」
そう言い放つ背中に血液が逆流しそうになった。普段、ライブに行くと記憶がすっ飛びがちなわたしであるが珍しくメモ無しに記憶に残ってるシーンだ。
「でかい声ででかい音で速い曲を」
とも言っていて、パフォーマンスはまさにその通りだったしどおりで好きだと思うわけだ…としみじみしてしまった。彼らはわたしの地元のバンドなので、また観に行きたいと思った。
そんな勃発を経て四組目、空きっ腹に酒の登場である。
スタンバイの一番初めにドラムのいのまたさんが現れたのだが、クールだった。次に現れたベースのシンディさんも、クールだった。何度かこのブログで綴っている『ミソッカス(みそっかす)』のリズム隊のお二人はゴリゴリと圧倒的攻撃力を担っている感じなのだが、空きっ腹のリズム隊のお二人は冷徹に有無を言わさず仕留めるような雰囲気を纏っている。
続いてギターのにしださんが現れた。髪の毛は相変わらず真っ赤で、紺か黒の花柄のシャツの中に黒いタンクトップを着ていて、黒いスキニーパンツを履いていた。容姿はほぼチンピラである。えっ無理!!!!!!!!!死ぬほど格好良い!!!!!!好きです!!!!!!!!!!高校生の頃は下手ベーシスト推しのオタクだったが、初めてミソッカスを観てノブリルさんに白く記憶を奪われてからすっかり上手のギタリスト推しのオタクになってしまった。何の話だよ、と思われたかもしれないがその、あの、上手前から二列目でにしださんの真ん前ロックオンだったので感想と言いつつにしださんの話多めです!!!!!
にしださんがセッティングをする様子を眺めメモをとっていたのだが、
「無理」「笑ってる可愛い尊い」「アーーーッ背中ーーーッ」「腕まくりがやばい」「黒スキニー似合いすぎ」「黒スキニーに愛されし男」「多分雷を使う男」「脚長すぎて踏まれたい」「お尻が小さい」「コードになりたい」「濡れツヤまぶた」「伏せ目で唇を触る手が性的」「半開きの口最高」「照らされてるにしださんえろすぎてむりでは?」「えっえろすぎる死ぬ」
と主観と欲望に満ち溢れたことしか書いていなかった。でもほんとににしださん超絶格好良くて強くて麗しくて2次元みたいなんですよ……みんなにも生の、ライブハウスでのにしださん見てほしい…見て……
ボーカルのゆきてるさんはスタンバイに姿を見せず、SEが鳴るのを待った。
ライブが始まってから安定に記憶はすっ飛んだ。セトリもろくすっぽ覚えてない。だが、およそ2年ぶりに見る空きっ腹に酒は、相変わらず圧倒的だった。
にしださんのギターも、ハモリも、低空飛行のステップも、とにもかくにも格好良い!!!と絶賛したいし、だけどリズム隊の轟かすお洒落なのに冷たくて格好良い低音も、ゆきてるさんのフロア一人一人を射抜くかのような姿も、全部全部良くて、自分の目で見てるこれが現実なんだと思うとちょっと怖くなるくらいだった。格好良すぎて痺れるのに、頭と身体が勝手に揺れて踊り出してしまうのは空きっ腹ならではの快感だと思う。
「愛されたいピーポー」という曲がある。わたしはそれを聴くたびに心を刺される錯覚を起こす。大好きで、だけどどこまでも生々しく痛い曲だ。そのイントロを目の前でにしださんが弾いてる。ライトの加減で濡れたようにつやつやした瞼が、伏せられた目が、その影が、あまりにも美しくて、でも弾いてるのは痛い曲で、喉が締まった。何度も何度も聴いて、傷に塩を塗り込まれて胸を掻き毟りたくなった大好きで冷たくも温度のあるその曲は、やっっっぱり最高だった。
今回は「酔e.p」のリリースツアーだったので、それに収録されている「血が走るのがわかった」「グッドラック飢渇」も披露したのだが、今のわたしが欲しくて、今のわたしを的確に刺す二曲であった。
「血が走るのがわかった」は詞に心をサクサク刺されつつも、にしださんのギターがほんとに好きで、好きで、初めて聴くのに好きすぎて、頭が真っ白になった。あのカッティングと指さばき、何が起きているのかわからなくなる。ほんとにほんとに格好良かった。語彙が出てこない。
「グッドラック飢渇」も、もちろんめちゃくちゃ格好良かったのだが、こちらはどちらかというとボーカルのゆきてるさんが詞を繰り出してくるたびによりザクリ、ザクリと心が崩れる気がした。読まれてる、今のわたしを、今のわたしの状況も心も全て、全て分かってて知らないような顔で「お前のことやぞ」と知らしめるような、そんな感覚に陥る。ゆきてるさんは当然わたしのことなど何も知らない。けれど、あの目の前に嘘をつくことも隠すことも取り繕うこともすがることも出来ないと、全て白状してしまいそうになる。そんな詞にバカみたいに踊り狂える音を、思考をぶっ飛ばすような音に確実に脳みそを回転させるような詞を。空きっ腹はとんでもないバンドである。
MCは相変わらず面白かった。ゆきてるさんは言葉をほんとに巧みに操るなぁと思いつつ、あんな格好良いギターのにしださんが喋るとかわいみが溢れ出てきたしんどかった。間の取り方が上手なのだろうか、大阪のバンドだからと言うには彼らは面白すぎる気もする。
空きっ腹に酒は鮮血のような赤だ。
人間としての、エロではない色気(個々人はめちゃくちゃ格好良いしエロ的な色気もある)で全部巻き込んで熱くさせていくような、むせかえるようで、でもどこか氷のようで、纏っている色が鮮血のような赤に見える。
0321 笑顔になっちゃう日々の話
0320 ほんの十数秒の話
この世に何人アイドルがいて、自分はその中の何人を知り、更にその中から何人を応援するのかなんて、考えてるだけできっと寿命がおわってしまう。
だから、DDと言われようが、わたしは自分が出会えて、衝撃を与えられ、わたしのアイドルとなってくれた人については可能な限り記録に残したいなと思っている。それが何の為かについても考えだしたらキリがないので、自分の為にとでも定義づけておこう。
以下もただのわたしの記憶の記録に過ぎない。
またしても飽きずに懲りずに少年倶楽部で、何度目かの耳泥棒にあった。
今までノーマークな子だった。いつも大体彼の横にいる男の子が若かりし日の錦戸亮ちゃんに似ている気がして、推すならこの子かな、でも名の通り星のようにきらきらしてる男の子が脳内の関西ジュニアの部屋に鎮座してるしな、なんて思いながらもみんな愛おしくて可愛らしい関西ジュニアのコーナーを楽しく観ていた。
後に検索したら彼のシンメだという子が歌う「ミステリーヴァージン」はぼんやり見てた。
むか~しよく聴いてた「フラワー」のイントロに、若いのに懐かしい曲歌うのねと思ってたら、耳が引っかかった。
よく聴いていたから歌詞は知っていた。はずなのに、初めて聞くかのような感覚だった。
関西弁の歌でもないこの曲にこんな関西色出すの?なんて思ってちょっと笑ってしまったけど、確実に引き込まれていた。なんだこれ、ソファーに寄りかかりながら観ていたのに前のめりで彼が歌う数十秒を観てしまった。
2人で歌い始めて、錦戸亮ちゃんに似た彼が歌い始めて、「今のなんだったんだ?」って少しだけど確実に心が動かされていて、一通り小クラを見終えた後、わたしはまた彼の歌う「フラワー」を再生していた。
じわりじわり、彼の声がこびりついて離れなくなってしまった。
こびりついたその声に意識を向けようとすると浮かぶ顔が、なんだか胸をきゅっとする。
顔と名前が一致してるくらいだった。
年下という時点で、興味なんてほとんどなかった。日本犬に似てるなぐらいしか思わなかった。
けど彼の歌声を聴いたときに一気に、 長尾謙杜くん を意識し、認識した。
もっと彼の歌声を聴きたくなった。
彼の顔が急に可愛く見えてきてしまった。単純すぎる。
よくよく考えたらわたしは日本犬が好きなのだから嫌いなわけがないのである。
わたしが彼を推すとか彼に降りるだとかは、全くわからない。想像もつかない。
いつもそうだ、好きが断片的すぎていろんなアイドルにいろんな好きを抱く。今に始まったことではない。全肯定したいと願いつつわたしもアイドルもファンも人間だからソリが合わないことも多くて、わたしにとっての美味しいところを少しずつつまみ食いをしている。
多分こんな風に綴るたびに、ちょくちょくわたしのブログを見てくれてる人は、「またかよ」と思うのだろう。
けど、毎回全部新しい違う好きで、きっと何かが変わるんじゃないか変えられるんじゃないかって思ったりしてて、きっと意味があって神様がこの出会いをくれたんじゃないかって思ったりもしてる。絶対も奇跡も運命もない、そのスタンスは出会ってしまったアイドルに揺るがされつつもずっと抱いたままなのに、こうやって綴っているといかに自分が夢見がちかを思い知る。
白馬に乗った王子様が現れないことも、実在しないことも、知っている。
けど、出会った彼らは、ステージに立ったアイドルで、わたしの前に現れてくれて、実在してる。
やっぱり好きは止められないし、後悔したくない。
これはただの自分の記憶の記録だ。数か月後、一年後、数年後のわたしはこれを読んでどう思うんだろう。どうするんだろう。
ただ、今日の時点のわたしは、昨日と同じように家に帰ったら長尾くんのフラワーを聴くんだろうなと思う。聴きたい。あの声とあの瞬間のお顔が、今、恋しい。
0314 第一回ホワイトデージャニーズ妄想小話
オッス!オラ全滅!おめぇもオラと一緒に転売厨を燃やしにいかねぇか?しかくこです。
ライトなノリで始まりましたが舞台「泥棒役者」の申し込みが全部外れて本当に死にそうです。FCも一般も全滅です。大好きな旦那様に見放されたみたいな気持ちになってマッジで死にそうです。誰が悪いわけじゃないですが(しいて言えばわたしの日頃の行いが悪かったんでしょう)ダメージが鬼デカイです。妻だし旦那様観たいしチケツイしようか、とも考えましたがFCも一般も縁がないのは丸山さんに来るなと言われてるような気がしてしまい、頭と膝を抱えてる今日この頃です。
本当に無理すぎてTwitterもジャニーズウェブの丸山さんの連載もロクに開けないし溜まった録画の丸山さんのお顔すら見れてません。しんどい。世の中のオタクこれを乗り越えて生きてるの本当にすごいな…本当に尊敬する…無理……
前置きが地獄みたいになってしまいましたが、今日はホワイトデー!一か月前に顔を赤くしたり青くした男たちが女の子にお返しを渡しなんかいちゃつく日ですね♡
誰に渡すでも渡されるでもなかったわたしがこんな日に何を綴るのか。え!?そんなの大体タイトルで気づいたって!?!?!?勘のいいオタクだいすき!勘が悪かったそこのあなたも大丈夫、多分だいすき!というわけで!
第1回ホワイトデー激甘お返しジャニーズ選手権どんどんぱふぱふてけてけ〜〜!!!!!!!!!
はい。先月に引き続き今月もです。つらいことから目を背けて自分の機嫌は自分でとってご陽気に生きていきましょう。ジャニーズとチョコを渡した女の子が激甘ホワイトデーを過ごす妄想です。(雑)
ケンティーといえばホワイトデーでしょ(?) 今回はどちらかというとサバサバ寄りの照れ屋なタメくらいの彼女ちゃんとのホワイトデーで!
当日のお昼過ぎ、ケンティーに「今日は何の日だっけ?」って言いながらいつものカフェで頬杖付きながら見つめられて「え、円周率の日」ってボケる女の子。そんなちょっとドライな女の子に「……違うでしょ?俺からお前に、愛のお返事をする日だよ」ってハート型の棒つきキャンディーに始まり手のひらサイズのハートのマカロン、バラの花束、ベタ中のベタな愛の象徴を女の子にあげまくるケンティーどうですか。
最初は(まーた健人の王子様モードが始まったぞ…遊○王のカードぶん投げてやろうかな…)って考えてた女の子もケンティーがあまりにもたくさん手を変え品を変え女の子に愛を伝えるから嬉し恥ずかしで言葉少なになっちゃう。かわいいなちくしょ。一日の終わり、女の子を家まで送り届けて「どう?ちゃんと俺の気持ち伝わった?」って顔を覗き込みながら言うケンティーにこくこく頷いたら頭ポンポンしながら「いつもありがとう、大好きだよ」って言われていよいよ鼻血出そうになる女の子。ここでのポイントはケンティーがなんだかんだ上手なことと上手ながらも顔を真っ赤にする女の子の可愛さに心の中でジタバタしてるとこです。
今一番わたしが警戒してる男です(知らんがな) 神山くん…智洋くん…どうしよう普段フルネームにさん付けで呼んでるからなんて呼ぶか迷うな…でも今回は2年くらい付き合ってるってことで「智洋くん」にしよ。
智洋くん絶対手作りで返してくれそうじゃないですか???彼女ちゃんの好きなもん作るくらい余裕そうじゃないですか???で、当日は「ほれ」くらいの感じでも可愛いし「一か月前のお返しです~~」とか、気恥ずかしさからちょけ気味でも可愛い。
で、彼女ちゃんが「んまい!!」とか「お、おいしい…」とかリアクションすると「ん」って満足そうな顔してたらカワイイ。なんだかんだ智洋くんこういうイベントごとやら彼女が喜ぶことが大好きで、彼女のリアクションに幸福を感じてたらいいなというわたしの思い込みです。
あと偏見ながら神山智洋さん、愛が重そうなのでデザインは可愛いけど意味深なアクセサリーとかキーホルダーとかあげてても良いと思います(何が???)
③Travis Japan 吉澤閑也くん
しーくん、トラジャの中で唯一体当たりしても倒れなそうなところと倒れなそうなのに優しくて柔らかそうなお顔なところと黒髪が天才的に似合うところが本当に推せる!!!!!!!!あとジャニーズウェブのJr.ボイスコーナーでめちゃくちゃの彼氏じゃないですか?めちゃくちゃ彼氏。
そんな彼氏ボイスコーナーから着想をえまして、女の子からバレンタインにチョコ渡されて告白されたけど付き合うにあたっては自分から、と思って「俺が笑顔にするし元気にするし幸せにする」ってホワイトデーにお花片手にお返事するしーくん…ハァ…「吉澤くん…?このお花、あの、」ってびっくりする女の子に優しい笑顔で「しーくんって呼んで?」って…うわ…しーくん…彼氏すぎる…
しーくんボイスがあまりにも彼氏すぎるってことを言いたかっただけなんですけど、この後二人で手を繋いで歩いてほしいし夕方でちょっと寒くなった時に「さむいね」って困り笑いみたいな表情を浮かべる二人が見たいです。
④SixTONES 髙地優吾くん
先月の続き(http://filwy.hatenablog.com/entry/2018/02/14/205244)で、バレンタインに本命チョコ渡した後ご飯を食べ、付き合ってるんだか…いやでも今までと変わらんしな…みたいな空気の同期設定でいきます。
「今日の帰り、メシ行こ」「うんいいよー」って朝のエレベーターの中でさらっと約束して、終業後近くの居酒屋かな~なんて思ってたらお洒落なレストランでヒィーってなってたら髙地先生が手慣れた感じでオーダーして更にドキッとなる女の子。
「うまい?」「うまい…!!」「よかった」って髙地スマイルにあ~~~好き~~~ってなるし髙地先生も美味しそうにもぐもぐしてて好き……ってなる。わかる。
食べ終わりのデザートのプレートを前に、急に背筋を正して、「中途半端なのは嫌だからさ、」「うん?」「ちゃんと言いたくて」「うん」「俺と、付き合ってください」ってどストレート剛速球に「んあ!?はい!!」ってびっくりしつつ即答しちゃう女の子を見守りたいのでここのレストランの店員になりたい。
あとはもう設定とか細かく考えるのしゃらくさくなったのでホワイトデーにこんな感じのこと言っててほしいシリーズです。
Hey! Say! JUMP 有岡大貴くん
「お前のがいっちばん美味かった!」(わかるでしょ?わかって…)
「これ、ぼくからの気持ち!」(女の子に向かって飴ちゃんを降らしてほしい)
関西ジャニーズJr 西畑大吾くん
「来年も俺にだけ作ってくれへんかな、」(ちょっとはにかみながら言ってほしい)
楽しかった~~~!!
文章書いてたら少し気分が晴れたのでTwitter復活するかな、そうしよ(知らんがな)
お付き合いありがとうございました♡